心 ―ハジマリノウタ―




メイは、以前よりも

ずっと小さくなったように見えた。


それは、肩身が狭いせいなのか、

それとも本当に痩せたのか。


俺にはわからなかった。


けれど、一つ分かったのは、

自分を悔い、ユアを救いたいという思いだ。


メイの言葉を聴かなくても分かる。


その目は、泣きはらしたように赤く腫れ、

未だ涙の粒が睫毛に光っているから。




「あ、あの…ごめんなさい!」




そう言って、いきなり頭を下げた。


それからか細い声で、続ける。




「あたし、ユアに嫉妬して…

皆を危ない目に合わせて、

ユアが裏切り者にされちゃって、

全部あたしのせいなのにぃ…」




今にも泣きそうな顔だった。


震えて、掠れて、

消えてしまいそうな声に、

リオがそっと頭を撫でる。




「あたし、ユアに酷い態度ばっかりとってた。

それなのに、ユアはあたしを探してくれて、

みんなのために、自分を犠牲にして、

だから、あたしもユアを助けたいのぉ…。


お願いします、

あたしも仲間にいれて!」