心 ―ハジマリノウタ―




私たちは再びホールに辿りついた。


そして、受付らしき所へ向かう

レイの後を追う。


暫くすると、放送がかかり、

リヴィア、リブの名が呼ばれる。


2人はすぐに現れた。


どうやら既に合流していたようだ。


2人は複雑な表情をしている。


何か分かったのだろうか?




「ユア、レイ、何か分かったのかい?」



「2人とも!

リオはもしかしたらドレイ工場へ

向かったのかも知れない!!」



レイがリヴィアが尋ねるなり

そう叫んだ。


しかし、リヴィアもリブも

落ち着いた様子で頷いて、

手に持っていた何かを差し出した。


それは地図のようだった。


3箇所に印がつけてある。


2つはバツ、

残りの一つは、マル。


一体何のことだろうか?





「ああ、そのようだね。

この地図がリオの部屋に落ちていた。

この2つは、此処と中央アジト。

そしてマルは…」



「まさか…

ドレイ工場?」




リヴィアは静かに頷いた。


リオは、ドレイ工場に居る…。