心 ―ハジマリノウタ―





「ジグから、

この任務に同行しろ、

という命を受けましたので、

同行します」




リブがそう告げると、

一瞬リヴィアが眉をしかめたのが

確認できた。


ジグからの命…


敵かもしれないジグの命。


リブのことは良く知らない。


けれど、疑わずには居られない。




「そうなんだ、よろしくな!」




そんな中、レイがそう言って、

にっこり笑うと

続けて言った。




「それじゃあ、そろそろ出発しよう!

汽車に乗り遅れないようにしないと」




その言葉で、私たちは頷いて

歩き始めた。


出発の時が来たのだ。


どうか、

リオとメイを

無事に見つけ出せますように…。