心 ―ハジマリノウタ―






「アンタは変わったね。

だからこそ、あたしはアンタになら

話してもいいかもしれないって思えたんだ。


ねぇ、ユア。

あたしの話を聴いてくれる?」



真っ直ぐなエメラルドの視線。


リヴィアは私を変わったと言う。


しかし、私は変わったのだろうか?


人のために行動する、

感情を知る。


確かに私は変わった。


もう以前の私…

心亡き者でも、奴隷でもない。


私は、ユアだ。


だから私は、自分の意志で、頷いた。


リヴィアは、一瞬微笑むと、

再び前を向いて

静かに話し出した。




「あたしが、このアジトに来たのは、

まだ15の時だった______」