心 ―ハジマリノウタ―





私は、屋上でのレイの言葉を思い出した。


最近のリヴィアは変だ、

と彼はいっていた。


そして、私に聞いてみろ、と。


命令か、否か。


判断がつかない。


でも、レイは私にそう言った。


口を開こうとした時、

リヴィアがいきなりこちらを向いた。




「ねぇ、ユア。

治療班の手伝いに、

どうして参加するんだい?」




鋭い視線が私を見つめる。


どうして…?


私は答える。




「ロックやレイに、

それが今の私の仕事だ、

といわれたからです」



「そう、だよね。

アンタは……」




悲しげにも、苦しげにも

見えるリヴィアの表情。


私は、口を開いた。




「リヴィアさん」