心 ―ハジマリノウタ―





私はリヴィアに言われたとおりに

ベッドの上の段で

横になった。


ゆらりと揺らめく蝋燭の炎は

もう小さくなって、か弱い。


私は目を閉じた。


外の世界の暗闇は、こんなものだろうか。


それとも、更に深いのだろうか。


私には永遠に分からないのだろう。


私はそのまま、眠りという

暗闇に落ちていった。


クリスタルの夢も、

他のどんな夢も、

見ることは無かった。