可愛い…。。


本当に、お世辞とかじゃなくて、


天使みたい。。



私が指を近づけると、小さな手を伸ばしぎゅっとしてくれる。。


いいなぁ。赤ちゃん。



「あ、瞳今いいなぁって思ったね?作っちゃえ②。子づくりしちゃえ♪」


「な、なにゆってんのぉ~。。大学くらい卒業しなきゃ、お兄ちゃんに怒られちゃう。。」


「ははっ♪そだね♪」



私はまた、そっと可愛い天使をちなの胸のなかに戻した。。


あ、笑った♪やっぱり、ママのとこがいいんだね♪



それにしても、すっかりちなは母親の顔になってる。



高校生のときの、イケメンハンターだったちなは、どこへやら…?



ちな、タケさん、本当におめでと。


大事な②、可愛い宝物…ずっと大切にしてね。


私達も、見守ってるからね♪



「じゃあまた明日、孝幸と来るから♪」


「うん♪分かった。ありがとね、瞳。」


「何が?」


「何でもいいの!」


「はは♪なにそれ♪」



何でか照れてるちな。


その横のタケさんが、やれやれといった顔で私に小さく笑みをなげた。


私もおんなじように小さく笑みを返しておいた。