ヤンデレ彼氏に監禁されて

獰猛と名の付く人


幸い、私の前では大人しく危害はないけど


……何だか、調教師にでもなった気分だ


正にそれだろう
手懐けている辺りが


もっとも、扱う私は気が気でないけど


「……離してもらってもいいですか。お風呂、入ってきます」


いつまでも掴まれた腕、しかもか口付けしようとしてるから離れた


頼めば、聞いてくれるもので、彼はもうくっついて来ない


ゆっくり入ってね、なんて言葉をかけられる辺り、風呂場に入ってくることはないだろう


物凄い、安堵感


お風呂に入っているこの時が、初めて緊張がほぐれた時かもしれなかった



本当に嫌な日だ