ヤンデレ彼氏に監禁されて

思い言ってみれば、私に心配されたせいか彼は嬉しげに口を開いた



「大丈夫。言ったろ、勲章だって。この傷は警官を一人、八つ裂きにした証でもあるんだから」


「――は?」


聞きづてならないことを聞いた気がする


「今、何て……」


「だから、勲章。俺ね、彩芭に会いたくて何度も脱獄しようとしたんだ。

……最初は無我夢中でね。だから考えなしの脱獄といったら、警官をねじ伏せて行くしかない。

ああ、あれだ。強行突破みたいなことをしようとしていたんだ」


若かりし思い出を話すみたく、彼はため息をついていた