ヤンデレ彼氏に監禁されて

離れようにも、手錠が邪魔をする


――と、その手錠が離れた


彼が外してくれたけど


「赤く、なってるね」


そう言って、腕をさするものだから、どちらにせよ逃げられない


この、変質者から


「ふ、服……着て下さい……」


半裸

幸い、ズボンは履いているからいいけど、上半身は着ていない

男性特権の姿だ


「照れてるの?今更だなぁ、見慣れてるだろうに」


気持ち悪いことを言わないでほしい


確かに、彼の裸というものは見慣れていたけど……前の話だ


免疫の低下とも言うか、ともかくも、じっくりと見れるものじゃない


「か、風邪、引きます」


「可愛い理由だね。素直に、照れてるって言えばいいのに」


くすりと笑う、変質者


頭を、撫でてくる手が鬱陶しい