ヤンデレ彼氏に監禁されて

人の気知らず、彼はそんなことをしていた


馬鹿馬鹿しい
愛情があるカップルなら、喜ぶのだろうけど、私にある気持ちはそれだけ


言葉からして、彼は『食べさせてくれる』ようだ


懐かしいとも思う


彼の頭の中では、その光景を思い出し、今も私が『それ』を望んでいると思っているらしい


笑顔、裏表ない良い顔が、私の口が開くのを待っていた


「…………いただきます」


待ちに、応える


ぱくりと、食べれば口の中


思った通りの美味が、舌に乗り、唾液が一気に出るけど


飲み込むのに、時間がかかった


何とか、水も使い流し込むけど


「味、大丈夫?」


「美味しいです」


「そ、良かった。――はい」


と、二回目

同じ要領で、流し込み

三回目、四回目


自分が食べることそっちのけで、彼はそれを続けた