ヤンデレ彼氏に監禁されて

けど、その私に浴びせされるのは、罵倒ではなく


『辛かったな』


そんな私を、案じてくれるものだけ


優しさの塊だ、あの人は


自分の傷を二の次にして、謝罪に行った私を慰めてくれる


泣いた
ごめんなさいと、私なんかに癒やしを貰える筋合いもないと、自虐するも

嬉しいのは、変わりなかった



あの人の言葉は、全部が『私の為』にあった


あの人が、退院した後は、罪滅ぼしのつもりで、一緒に――身の回りの世話をしたけど


いつ頃、だっただろう


罪滅ぼしではなく、純粋に一緒にいたいと思うのは


自分勝手、図々しい


思うも、『気持ち』があった


傍にいさせて下さい、と初めて言った時


彼は戸惑いながらも、すんなりと頷いてくれた