ヤンデレ彼氏に監禁されて

声を荒げそうになった


私の通帳に……数桁しかないなけなしの通帳に今、いくら入っているのか

銀行に行って確認でもしたい



というよりは、銀行振込は通帳番号を知らなきゃいけないのに


付き合っていた当初と同じものだから、どこかで見られていたのか


何から何まで、徹底的すぎて開いた口が塞がらない


現実的問題を制覇しての監禁


いつもの日常に、『出られない』ということを付け加えただけで後は普通に生活出来る


二人だけの世界なんて、楽に出来るものなんだと覚えてしまい


「ほら、電話しよう。大丈夫、俺が隣にいるから、言葉に詰まった時は手助けするよ。

心配せず、俺と一緒にいるために『嘘』を喋ろうか」