ヤンデレ彼氏に監禁されて

「……手続き?」


「きちんとしてあるよ」


混乱してきた
というよりは、よくよく考えれば『留学』なんて楽に出来るものじゃない


秀才と言われる人、とりあえずは英語が出来て、行く前からその為の教育があるのにも関わらず


私は昨日まで普通に生活していた


ならば、留学なんてご大層なこと出来ないだろう


彼が隣りにいるせいで、まともな考えが飛んでいくようだ


「……嘘にするには、無理があるんじゃないんですか」


「ないない、完璧。言い方が悪かったな。留学といっても、大学を通してのものじゃなく。個人的なものだ。

題はボランティア。ただ外国に行くだけと大差ないけど、長期によるものだからね。簡単に言えば、長期休暇の許可はとった」