ヤンデレ彼氏に監禁されて

興味あり気に見ていたら


「邪魔が入らない、世界作りだよ」


そう説明されたけど、余計に首を捻る


とりあえずは見た方が早いかと、視線をそのままにしておけば


「あった、あった」


「…………」


反射的に、彼から離れてしまった


距離的にはそんなにないけど、完全に『ひく』距離


ナイフ
それも、チンピラでも使わないような長さの


黒い刀身、柄の色からして軍事用のナイフだ


包丁以上に長いそれを、彼はバックから取り出していた


拳銃といい、ナイフといい、彼は戦争にでも行くつもりなのか


「彩芭、電話どこ?」


「――え?」


言ったことは分かるが、意味が分からない


ナイフを出して、電話と聞かれる


訳が分からないままだけど、聞かれたので答えた