ヤンデレ彼氏に監禁されて

自然に、貴方の為に行くと申し出た


彼の信じやすさに、つけ込む


外に出れば、逃げられる


彼が付いてくる可能性もあるけど、公然――人が多い場所だったら、助けてもらえる


一抹の希望を掴んだように、私はそれを無駄にしないように口を動かした


「クルキさんの好きな半熟のやつが作りたいんです。そこのスーパーで買って来ますから、すぐに戻ってきますね」


買うこと前提で話を進める


強引に、私が行こうと思えば――腕を掴まれた


制止の意味を持つ腕


「行かなくていいよ。外、寒いだろ?俺のわがままで君が凍える思いはしなくていいよ。

それに、よく考えたら一緒に朝食、食べるんだから同じものにしようか。

先走っちゃってごめんよ。舞い上がりすぎて、そんなことも気付かなかった。

オムライスなんか今度でいい。とりあえず、目玉焼きでお願い」