それに嘆くことも出来ないまま―― 助けも、悲鳴も、制止も、何もかもを奪われた私はただただ、笑う悪魔を見るしかなかった 心の中で悲鳴をあげる 止めて、止めて止めて止めて止めてっ 連鎖する叫びは彼に届く筈がなく、叫んだところで彼は止まらなかっただろう ――だって 「いただきます、彩芭」 彼は私を『愛している』のだから