ヤンデレ彼氏に監禁されて

彼が話しているのに、と謝り、目を覚まそうとするけど……駄目だ、気を抜いたら一気に寝れそう


彼の体を枕代わりにしようとするも、流石に彼も迷惑かと思い


「ベッド、借り、ます、ね……」


勝手知ったる人の家

こうなることはよくあることと、おぼろげな意識で私は立ち上がったのだが


――それが、自分の異常に気付いた時だった


倒れる

眠いからという理由では済まされない昏倒


ソファー前にあったテーブルに、体が落ち

がしゃん、と割れるカップの音を聞いた


普通、カップなり割れれば目が覚ますものなのに


「な、ん……」


瞼は、重いままだった


眠いまま、眠たいという感情に間違いはない


けど、『何か』がおかしいと感じる