ヤンデレ彼氏に監禁されて

そんなことをしていれば、彼が私の頭を撫でたりする


くすぐったい、と手を振れば――


「――あ、ごめんなさい!」


弾みで、彼の顔に手が当たってしまった



弾みだからこそ、軽い当たりだが、感触からして彼の眼帯に当たったのが分かった


彼はずっと眼帯を付けている為、その下――クルキさんに潰された目がどうなっているのか、痛まないのか云々が分からないから、かなり焦った


軽くても、今ので傷が開いたかと勝手な想像をしていたが


「気にするな」


想像は想像らしく、彼はさして気にしていないようだった


良かったと、胸を撫で下ろす


「もう……。痛んだりはしないんですか?」


一生残る傷とあって、あまり彼の目のことには触れなかったが、ついさっきのことがあったから、そんなことを聞いてしまった