オタク用語と言われ、彼女は恥ずかしげに頷いた
「どんな意味なの?」
興味が勝り、聞いてみれば
「え、でも……。彩芭ちゃんに不謹慎だから……」
とのこと
だからといっても、聞きたい
彼女が言う言葉なら、私も苛つかないだろうと思い、また聞く
観念したか、彼女は重々しく口を開いた
「ヤンデレって言うのは……。何て言うか、凄い愛し方をする人かな。愛の為に、っていうので色々なこと――普通じゃ考えられないことをする人なんだ」
うわっ、と思う
正しく、彼じゃないかと
「怒った?」
「え、いや全然。それは柑南もそう思うよね。……ヤンデレ、か」
「あ、でも。彩芭ちゃんの彼氏はまともだよ。ヤンデレは、酷い時になると愛する人でも危害を加えるから。
危害(それ)もまた『愛故に』になっちゃうんだ。
純粋だよ、彼は。最後まで彩芭ちゃんを守ってたし。それが少し、歪んだから、そんな……」
「どんな意味なの?」
興味が勝り、聞いてみれば
「え、でも……。彩芭ちゃんに不謹慎だから……」
とのこと
だからといっても、聞きたい
彼女が言う言葉なら、私も苛つかないだろうと思い、また聞く
観念したか、彼女は重々しく口を開いた
「ヤンデレって言うのは……。何て言うか、凄い愛し方をする人かな。愛の為に、っていうので色々なこと――普通じゃ考えられないことをする人なんだ」
うわっ、と思う
正しく、彼じゃないかと
「怒った?」
「え、いや全然。それは柑南もそう思うよね。……ヤンデレ、か」
「あ、でも。彩芭ちゃんの彼氏はまともだよ。ヤンデレは、酷い時になると愛する人でも危害を加えるから。
危害(それ)もまた『愛故に』になっちゃうんだ。
純粋だよ、彼は。最後まで彩芭ちゃんを守ってたし。それが少し、歪んだから、そんな……」


