ヤンデレ彼氏に監禁されて

助けを呼べば、惨劇になる


何もしなければ、何もない


二択
思うも、犠牲者となるのは私だけではない


今来たこの人


私が助けてと言ったから殺されたなんて、報われない


助かるチャンスは、まだあるかもしれないと


「はい。今、開けます」


私は、今逃げられるチャンスを捨てた


チェーンをかけたまま開ければ、そこには二人の男性がいた


「初めまして。私、茨木と申します」


お堅い感じの男性が挨拶し、その後ろにいる人も会釈する


確か、後ろの人は、前にも来た若い刑事さんだ


おじさん……もとい、ベテランそうな刑事、国本刑事は今日はいないのか


「今日は、いくつか質問があるのですが……。長話になりますので、お宅に上がってもいいですか?」