ヤンデレ彼氏に監禁されて

玄関前

訪問者に返事をした口を塞がれてしまう


「迂闊に出ようとしちゃ駄目だよ。返事も駄目だ。誰がいるか、分かったものじゃないんだから」


小声でそんなことを言われた


確かに、私の行動は、誉められたことじゃない


私のボディガードみたいな彼からしてみれば、私の迂闊さは叱咤ものだろう……怒られることは、絶対にないけど


こんな行動もしたのも、あの甘い状況から抜け出したい為で

それに、訪問者と言えばどうせ宅配便だろうと思ったから


慣れだ、監禁生活においての


「んっ……。ごめんなさい」


彼の手をどかし、小声で謝るも


『藤堂さん、開けてもらえますか』


時すでに遅し

返事した声は、ばっちりと玄関先にいる人に届いたらしい