ヤンデレ彼氏に監禁されて

夢の中で聞く、喘ぎ声

現実で聞く、彼の吐息


どちらも、滑稽に感じた


無様な自分に、そんな私を好きだという人


受け入れようとも、そうしなくとも、所詮、私が見るのは願ってもないことだった


現実逃避じゃない


現実放棄


自分を捨てた
投げやりといえばそう


どうせ、もういいだろう


だって、何をしようとも私の現状は変わらないんだから


いちいち、拒絶などしていられない


ただの悪あがき、なのだから


瞼が重い


さながら、死ぬ間際のような意識剥奪


壊れるまで、後一歩


後は、どうなるか


彼がやる悦びに浸れるのか


つぅ、と枯れたと思ったモノが流れて


そのまま――