ヤンデレ彼氏に監禁されて

天井を見ていれば、彼の顔が視界に入った


体に乗る重み

配慮か、微かな重みしか感じない


額、腕、首、口

順に、口付けされ


口を塞ぐのは指ではなく、舌となる


舌を、舌で遊ばれて、しゃくりをあげた


むせた
ごほごほしてれば、大丈夫?なんて聞かれた気がした


確かめる間もなく、聞く時も与えられず、落ち着く猶予さえ貰えない


どちらにせよ、求めていなかった


何も、求めていないからこそ

何でも、受け入れられる


好き嫌いなく、受け入れや拒絶がない


白紙になっていく自分

感情がないから、やられていることを脳で処理する


考えの放棄
パソコンを打ち込むように、記憶の中にされていることを埋めていく


無自覚にして、無心


破綻した藤堂彩芭(わたし)の現状が、これだった