ヤンデレ彼氏に監禁されて

それに、何もしないし、何も言わない


からして、彼は勝手に自分の考え――『彩芭は、それを願っている』という考えを行動に移した


――彼の指が、口に入る


あれだけ寒気だったことも、人間破綻した自分にとっては、『ただそれだけのこと』となった


口腔を這いずる指

舌に乗り、舐める気なくとも、異物に反応する舌


弄(もてあそ)ぶように、踊る指は、確実に私の意識を削ぐようなもの


一通り、口の中で舐め尽くされた指は、前触れもなく口から出た


それが、序章


『手始め』となったそれは、本章に向けての予兆にすぎなかなった


押し倒された


こちらは、『前触れ』があったので何も思わない


背中が付くのは、柔らかい平面


ぎしりと、ベットが軋み

また、軋む音