ヤンデレ彼氏に監禁されて

存在しないものが、『願望』となる


夢、希望も、また然り


こうなってほしい、ああなってほしい


言ってる時点で、自分には手に入らないモノ


そんなモノを、私は手にしている


正常じゃない
まともなら、こんなことを言う訳がない


異常を手にした今、私は何を与えられているのか


「……もう、いい」


堕落しきった呟き


言葉通り、『もう良かった』


どうでも良くなった


何もかもを受け入れられないと取り乱したけど、他にどうしろと


私は、今

今が、これ


他の要素なんかなくて、あるのは優しい異常者


私にはもう、ソレしかなかった


認め、受け入れた


この現状こそが、私の生きている場所だと