ヤンデレ彼氏に監禁されて

声を押し殺し、泣く最中


「彩芭、ここは寒いから、部屋に戻ろう」


聖職者みたいな優しい招き手で、彼は私を部屋まで導いた


入るなり、ベッドに私を座らせる


「泣かなくていい。俺は、此処にいるよ。泣くようなことはないだろう」


床に膝をついて、私を見上げる彼


そんな姿勢に加え、私がベッドに座っているせいで、長身の彼が小さく見える


丁度、彼の頭が私のお腹辺りにあった


彼を見るつもりはなかったが、泣くときは下を向いてしまう為、目と目が合う


ぽつりと、彼の体に滴が垂れたのも見れた


沈黙

泣き声はあるも、会話がないそれで時間が流れた


しかして、一分すぎ


私の腰に腕を回す、彼を見た


めったにない抱き方だ