ヤンデレ彼氏に監禁されて

目を閉じる

力を彼に『持ってかれ』、床に膝をつこうとしたが、支えは健在していた


危なげな立ち方で、いつ倒れても不思議じゃない


そして、


いつ、自分を殺しても、おかしくないと思った


五官を殺したい
感情を消したい
意識を壊したい


何も出来ない自分への憤慨

あの人に答えられない自分への憎悪


何よりも、現実が苦しいと感じたから


不安も、心配もいらなかった


欲しいのは笑顔だけなのに、今の私は何だ


泣いた

泣いた

泣いた


悲しみの象徴であるそれは、悲しんだ分だけ流れ出る


誰にも伝わらない悲しみだろう


あの人には、隠蔽
彼には、虚言


真意なんて、私自身にしか分からない