ヤンデレ彼氏に監禁されて

不信がっているなんて、よく理解出来た


答えるべき、しかして、言葉が見つからない


慌てふためく頭は、不定


何が、何を、何と、何て


ショート寸前まで、『何』を考え続けて


『いるよな、彩芭。話がしたいんだ』


「――――」


頭が、パンクしたかと思った


気付かれた
返事もしてないのにと、思うも


さっき、私は声を出したと、己で奈落に落ちていた


『俺だ。いるなら、開けてくれ』


「…………」


『……何か、あったのか。何日も、連絡がとれなくて心配で来たんだ』


そこに私がいるとして、楔さんは話し始めた


止めて、と心から願った


『そこ』にいるのは、私だけじゃないのだから


『具合、悪いのか。……せめて、開けてくれ。こんなんじゃ、きちんと喋れないだろう。

――あまり、心配をかけさせないでくれ。お前が、どうかなってんじゃないかって……気が気じゃないんだ』