ヤンデレ彼氏に監禁されて

二度寝しとけば良かったと悔いるも、彼とばっちり目が合ったので、もう寝れそうにもない


適当な場所に座っていた彼


テレビも点けた様子もなく、何をする訳でもなく



「見てたんですか……」


「当然。素敵すぎて、見惚れてた」


寝顔を、こんな明るい室内で見続けられていたなんて


不覚と、自分を自虐しようにも、不可抗力だと己を諫(いさ)める


一体、どれぐらいの時間、見られていたんだろう

知るために、時計を見れば


「……二時」


夜中ではない、周りは明るいので午後二時


寝過ぎだ、自分


これで大学に行こうとか思っているんだから、どれだけ深い眠りについていたんだか



こきこきと、また関節が鳴るよう


重い体を無理やり動かし、とりあえずはベットから出た