*** それから君はすぐに部屋の扉を開けてくれたね。 本当にすごく嬉しかった。 キミが一生懸命に作ってくれた雑炊。 それは俺のとても大切な人の思い出の味がしたんだ。 その時はなぜなのか、全くわからなかったけど… キミは恥ずかしそうに 「おいしい?」 なんて言ってたけど、 ごめんね? すぐに答えられなかったのは、 俺が涙をこらえるのに必死だったからで。 思い出の味と、 ここにキミがいてくれる… それがすごく幸せなことに感じたからなんだ。 本当に、ほんとうに、美味しかったよ。 ***