春菜の部屋をノックすると、向こう側からドアが開いた。


風邪でのどをやられたのか。


少しだけ赤い顔。


それでも、俺に心配かけないよに笑う春菜。


おでこを触ると、熱い体温が伝わってきた。


もう自然になってた。


おでこを触って、熱を確かめるの。


告白したら、もうそうやってやることもなくなるんだな。


部屋を出てくとき。


「春菜」


「ん?」


ベットから春菜が、身体をこっちに向けた。


「さっき廊下で、春菜の友達に会ったよ」


「ついて来てくれたの」


「聞いた」