兄貴の想い


私は何も考えずにいつものようにヒデとお風呂に入っていた。



でも、ヒデはいつもと違っていた。



やっぱり少し元気がない。



ご飯食べてないからかなぁ…。そんなわけない。


私は思い切って聞いてみた。


『ヒデ…どうしたの?元気ないね!彼女にでも振られた?』


と私は笑った。


『あれ…バレた!?』


とヒデは苦笑いした。


『さっき振られたんだ…』


『うそ!?何で!?』


私はビックリして聞いてしまった。


『……。』