氷の女王に愛の手を


「マッサージが目的じゃなかったっけ?」


「あ、そだった」


俺をベッドに誘導すると、うつ伏せに寝るように指示をだす。


大人しく従うと、美優は俺を跨いで腰に手を当てツボを刺激し始めた。


お、意外に上手い。


「うまいじゃん。どこでそんな技覚えたんだ?」


「私の血には天性の天才マッサージ師である祖父の遺伝子が語り継がれておるのだ!」


「お前のおじいさんは喫茶店のマスターだろうが」


「マッサージもマスターしてたのよ」


「なんか急に寒くなったな」


「冬だからね」


「ボケてんの? 本気で言ってんの?」