文学乙女

もお〜っ、信じらんない!





あたしは深々とため息をつきながら、更衣室のロッカーを開けて作業服を脱いだ。





なぁーんであたしだけ嫌な仕事ばっかさせられるのさ!





ふくれっつらをしながら、あたしはパーカーに袖を通す。





覚えてらっしゃい!





今度頼んだら、ぜーったい断ってやるから(>皿<;)




なーんてね。





実際そんなこと言えないし…。





言ったら言ったで、即クビだね……。