少し沈黙の時間が流れた… いつもは沈黙なんてないけど 田原君がいつもと何か 雰囲気が違うから 私も言葉を発しずらかった。 少しの沈黙のあと田原君が 「あのさ…」 と私の方を向いて 真面目な顔で口を開いたから 私も真剣に聞こうと思って 耳を傾けた。