いつもみたいに体育館にいくと、例の子がいた。
僕の方は、いつもどおり。
むしろ少し早いくらいだった。
珍しいなぁと思ったけど、干渉しない間柄。
僕はベンチに腰掛け、フルートのケースを開けた。
もう秋がやってきていて、体育館は肌寒い。
寒がりな僕は手をこすりながら楽器を組み立てる。
なんか視線を感じて顔をあげるも、いつものとおり二人だけ。
気を取り直して、ふーっといきを吹き込む。
シー。
今日はなんだか音が高い気がする。
楽器を調整して、もう一度。
やっぱりまだ少し音が高い。
今までは音だしの時に人がいなかったからかな?
少し緊張する。
よく彼女は練習姿見せて緊張しないなぁと、彼女の方をみた。
あ!
珍しいことは続くもんで、目が合った!
でも、一瞬でそらされてしまいました…。
なんか悪いことした?
朝からなんだか悲しい気分ですよ。
もう帰ろっかな。
僕はハートが弱いんです。
なんてブツブツ言いながら、片付け始めた。
僕の方は、いつもどおり。
むしろ少し早いくらいだった。
珍しいなぁと思ったけど、干渉しない間柄。
僕はベンチに腰掛け、フルートのケースを開けた。
もう秋がやってきていて、体育館は肌寒い。
寒がりな僕は手をこすりながら楽器を組み立てる。
なんか視線を感じて顔をあげるも、いつものとおり二人だけ。
気を取り直して、ふーっといきを吹き込む。
シー。
今日はなんだか音が高い気がする。
楽器を調整して、もう一度。
やっぱりまだ少し音が高い。
今までは音だしの時に人がいなかったからかな?
少し緊張する。
よく彼女は練習姿見せて緊張しないなぁと、彼女の方をみた。
あ!
珍しいことは続くもんで、目が合った!
でも、一瞬でそらされてしまいました…。
なんか悪いことした?
朝からなんだか悲しい気分ですよ。
もう帰ろっかな。
僕はハートが弱いんです。
なんてブツブツ言いながら、片付け始めた。