パパとママのヒミツ♪



「さくらが・・・じいさんを?」


信じられないとでも言いたそうな想に
あたしはこくりと頷く。



「想の婚約者っていうのも、
おじい様から頼まれてしたことですよね?」


「・・・そう。私は断ることなんてできなかった。
ましてや気持ちを伝えることもできななかった。」








あの時、

初めて康哉様にお会時

私は一瞬で心を奪われてしまった。

すらっとした身長に少し年を感じさせるけど
整った顔立ち。


それに優しい声。


奥様を亡くした彼に私は一目惚れをしてしまったの。


だけど


「想の嫁に来てくれないか」