想を探そう。 そう思ったのはいいんだけど 何処を探しても想の姿はない。 カバンも靴もまだあったから 絶対にこの校舎にいるはずなんだけど・・ そんな事を考えていると 「あの高橋って子全く使えないのね」 、 後ろから急に声が聞こえた。 「さくら・・・さん」 腕を組んで笑顔であたしを見ているさくらさん。 「使えないって何がですか?」