毎日毎日高橋君からこんなこと言われちゃうから
おかげであたしと高橋君は結婚前提のお付き合いをしているっていう噂まで出ている。
「あたしは他に好きな人がいるんだってば!!」
思いっきり高橋くんを睨むけど
「だから青山はやめとけって~」
・・・全くあたしの睨みがきかない
「ねぇ、高橋君モテるじゃない?なのになんであたしなの?」
「なんで・・って一目ぼれだから?」
「そ、そう」
けろっと普通にそう答える。
ったく、恥ずかしいセリフも簡単に言えちゃうんだから
「お!?照れてるのか?これは脈あり???」
なんて今度は顔を覗き込んでくる。
くるくるした大きな瞳があたしを映してる。
ほんと想と正反対なんだな
そんな事を考えていると
「おはよう、そこのご夫婦♪」
「高橋、式には呼べよ~」
「朝からアツいねぇ~」
階段を利用する行く人々に声をかけられる。
これも毎日の日課みたいになってしまって
「諸君!!ありがとう!!」
張り切って答える高橋くん。
そして調子に乗ってとんでもないことを口にした
「そうだ、そんなお前らに今日は俺達の熱いキスを見せてやるよ」


