なっちゃんが休んだのが金曜だったから次の日の土曜、俺はもちろん学校に追い出されることもなく友達の誘いも断って病み上がりのなっちゃんの部屋にひきこもった

「もーお前ウザイから拓海とでも遊びに行けよ・・・」

すっかり元気になったなっちゃんが朝からべったりな俺にウンザリして犬を払うように手をひらひらさせる

「まーまー」

冷たい態度はしょっちゅーだからへこたれない俺は、マンガ読んでるなっちゃんと背中合わせで座って背もたれ役をひたすら楽しんでる
絶好調にイタイ自分が最近逆に誇らしいんですが、心配無いのかなー俺

「俺の背中なっちゃんより広いからもたれかかってたららくちんだろ?」

「うっせ、読めねーだろバカ」

なっちゃんの暴言も普段通りの団らんで俺には可愛い以外の何でもない