本当に久しぶり・・。

「えとぉ・・・・」

「竜雅だよっ!」

りゅうがぁ・・?

あぁ!!!!!

「竜っ!!急だから分かんなかった。」

どうしたのかな・・・?

「お前最悪~!俺様のこと忘れるとか」

「ごめんってぇ~!急にどうしたのぉ?」

「ん?超久しぶりだからどうしてるかなぁって・・・。」

竜から連絡なんて本当に珍しい。

「変なのぉ~!」

「うっせ~!んじゃ、またな」

「え?うん・・またね」

電話は切れた。

変なの~!

急にどうしたのかなぁ?

山本 竜雅は、中学の時から仲良かった
男友達。

キレイな顔立ちに、金パツのアシメ。

ヤンチャだけど、優しい。

男友達で一番仲いい連れ。

何かあったら守ってくれる人。

高校には行ってなくて、鳶の仕事をしてる。

喋ったのは中学の卒業以来だった。

元気でよかった。

私は悠の寝顔を見てた。

「んぁ・・・」

悠が目を覚ました。

「悠おはよ♪」

悠は目をこすった

「あ?起きてたんだ。」

「うん」

「今、何時?」

「夜中の3時」

「まじ?」

「んじゃもう一眠り~」

悠は、私を手まねきした。

私も悠くんの隣に寝転んだ。

そして2人で眠りについた。