「まーいちゃんて、カワイイっ! ウブいんだもぉん」
あー。朽木サンも、そういう言い方したぁ。
「なんでー? あたし、なんか変な事ゆったぁ?」
「あーのねー。朽木サンってさぁ、俺らのリーダーな訳。知ってるぅ? ゾクの頭って、やっぱ、エライ訳よ」
「えー? 朽木サンって、頭なのぉ? じゃあ、真紀ちゃんて、頭の彼女ぉ?」
すごーい…。
かっこいー…。
「まーいちゃんて、やっぱ、ウブいわ。俺、気にいっちゃった」
真紀ちゃんが、くっくっくと笑ってる。
ちぇー、どーせ、あたしはウブいですよぉっ。
世間知らずの、イーコちゃんですよっ。
でも、もう、いーんだ。
ばいばい。イーコちゃんのあたし…。
これからは…。
車が、パーキング・エリアへ入った。
もう、そこら中に、派手な車がひしめいていて、なんだかお祭りみたいだった。
風防が頭の上まで伸びたバイクだとか、エビの尻尾をつけたのとか。
車は車で、地面にくっついてるようなシャコタンとか、青や緑のライトとか、変な飾りがびょーんとついてるのもある。
あー。朽木サンも、そういう言い方したぁ。
「なんでー? あたし、なんか変な事ゆったぁ?」
「あーのねー。朽木サンってさぁ、俺らのリーダーな訳。知ってるぅ? ゾクの頭って、やっぱ、エライ訳よ」
「えー? 朽木サンって、頭なのぉ? じゃあ、真紀ちゃんて、頭の彼女ぉ?」
すごーい…。
かっこいー…。
「まーいちゃんて、やっぱ、ウブいわ。俺、気にいっちゃった」
真紀ちゃんが、くっくっくと笑ってる。
ちぇー、どーせ、あたしはウブいですよぉっ。
世間知らずの、イーコちゃんですよっ。
でも、もう、いーんだ。
ばいばい。イーコちゃんのあたし…。
これからは…。
車が、パーキング・エリアへ入った。
もう、そこら中に、派手な車がひしめいていて、なんだかお祭りみたいだった。
風防が頭の上まで伸びたバイクだとか、エビの尻尾をつけたのとか。
車は車で、地面にくっついてるようなシャコタンとか、青や緑のライトとか、変な飾りがびょーんとついてるのもある。

