大町のガード下が、今日の集合場所だった。
今日は、湘狂連だけじゃなくて、横須賀の『帝釈天』とか、レディスのチームとかも、たくさん集まってる。
あたしは、花屋で真っ赤な薔薇を買って来た。
辛気くさい白い花なんて、真紀にはふさわしくないから。
「お前の父親の、再婚相手、さつきだったって?」
朽木が、訊いた。
「そぉ。あたし、もう、びっくりしちゃってさぁー」
「俺だって仰天したぜ」
「でも、他の人だったら、あたし、今、こんなに冷静でいられないと思う」
「認めてやんの?」
「ん。あんときは、裏切られたって、思ったけど、今は、ね」
「せーちょーしたじゃん」
「ただ、あたしが何やってたか、全部しってるでしょぉ? ちょっと、困るかな、なんて」
「贅沢なやつ。ちーとぐらい、肩身の狭い思い、しな」
「あら。じゃあ、朽木の方は、どーなの? 自分のオンナが、二股かけてたのよ?」
朽木は、苦笑した。
「ま、その件は、おいといて、だな」
「おいとかない!」
朽木は、首をすくめる。
今日は、湘狂連だけじゃなくて、横須賀の『帝釈天』とか、レディスのチームとかも、たくさん集まってる。
あたしは、花屋で真っ赤な薔薇を買って来た。
辛気くさい白い花なんて、真紀にはふさわしくないから。
「お前の父親の、再婚相手、さつきだったって?」
朽木が、訊いた。
「そぉ。あたし、もう、びっくりしちゃってさぁー」
「俺だって仰天したぜ」
「でも、他の人だったら、あたし、今、こんなに冷静でいられないと思う」
「認めてやんの?」
「ん。あんときは、裏切られたって、思ったけど、今は、ね」
「せーちょーしたじゃん」
「ただ、あたしが何やってたか、全部しってるでしょぉ? ちょっと、困るかな、なんて」
「贅沢なやつ。ちーとぐらい、肩身の狭い思い、しな」
「あら。じゃあ、朽木の方は、どーなの? 自分のオンナが、二股かけてたのよ?」
朽木は、苦笑した。
「ま、その件は、おいといて、だな」
「おいとかない!」
朽木は、首をすくめる。

