14才の地図

そうして、あたしは、学校を出た。

今日は、臨時の全校集会が開かれて、校長がもっともらしい訓話をたれて、ついでに黙祷なんか、するんだと思う。

真紀にとって、決して居心地のいい場所じゃなかっただろーに。

門のところで、校舎を振り返った。

あぁ。

今日は、天気がいいなぁ。

絶好の、追悼式日和。

あたしたちは、あたしたちのやりかたで、真紀を、送ってやるんだ。

前を向いて、ぱっと、駆け出した。

通りの向こうに、朽木のCBRが、待っていた。