「ごめぇん! 遅くなっちゃったぁーっ!」
ガチャッ。
のり子だ。
「おっそぉい。オレンジシャーベットぉ!」
戸口に駆け寄り、催促する。
「ちゃーんと買ってきたからっ」
「えっらぁーい。のり子ちゃん、愛してるっ」
ほっぺに、ちゅっと、キス。
「ったく。たまには、自分で買って食えよぉ」
「へへぇん」
あたしは、笑いながらのり子の言葉を聞き流した。
悟られちゃいけない。
卑怯者にだけはなりたくないから。
そして、のり子と2人で、オレンジシャーベットを食べた。
オレンジシャーベットは、いつもとおんなじ味がした。
あたしがどんなに変わっても、これだけは、変わらないな、って思うと、少し心が安らいだ。
それを確認したくて、あたしは、オレンジシャーベットに執着してるのかもしれない。
ガチャッ。
のり子だ。
「おっそぉい。オレンジシャーベットぉ!」
戸口に駆け寄り、催促する。
「ちゃーんと買ってきたからっ」
「えっらぁーい。のり子ちゃん、愛してるっ」
ほっぺに、ちゅっと、キス。
「ったく。たまには、自分で買って食えよぉ」
「へへぇん」
あたしは、笑いながらのり子の言葉を聞き流した。
悟られちゃいけない。
卑怯者にだけはなりたくないから。
そして、のり子と2人で、オレンジシャーベットを食べた。
オレンジシャーベットは、いつもとおんなじ味がした。
あたしがどんなに変わっても、これだけは、変わらないな、って思うと、少し心が安らいだ。
それを確認したくて、あたしは、オレンジシャーベットに執着してるのかもしれない。

