総長補佐の緒方くんを中心に、特攻隊長の力任、親衛隊長の佐波、そして、それぞれの次席についている加崎、辻野、羽賀の面々が、座っている。
まだ4時なのに、こんな幹部連が顔を揃えているコト自体、驚きだった。
そして、もう1人、名前の判らない人が、一番手前にいた。
まだ、16くらいの、ちょっとジャニーズっぽい少年。
きっと、さっきのバイクの人だ。
「まい」
緒方くんが、呼びかけた。
あたしは、まっすぐ緒方くんを見つめる。
「そいつが、おまえと朽木が一緒にいる所を、目撃してるそーだ」
ジャニーズ少年だ。
あたしは、はじかれたように、そいつに視線を移した。
「『帝釈天』の瀬嶋です。今月から2代目を継ぎました」
きっちりと、あたしにも挨拶する。
「あ、あの…。あたしは…」
困ってしまった。あたしには、肩書きなんか何もない。
「『赤華』2代目総長、笹原真紀です」
さっさと、真紀が名乗る。
「あ、逆瀬川まいです…」
まだ4時なのに、こんな幹部連が顔を揃えているコト自体、驚きだった。
そして、もう1人、名前の判らない人が、一番手前にいた。
まだ、16くらいの、ちょっとジャニーズっぽい少年。
きっと、さっきのバイクの人だ。
「まい」
緒方くんが、呼びかけた。
あたしは、まっすぐ緒方くんを見つめる。
「そいつが、おまえと朽木が一緒にいる所を、目撃してるそーだ」
ジャニーズ少年だ。
あたしは、はじかれたように、そいつに視線を移した。
「『帝釈天』の瀬嶋です。今月から2代目を継ぎました」
きっちりと、あたしにも挨拶する。
「あ、あの…。あたしは…」
困ってしまった。あたしには、肩書きなんか何もない。
「『赤華』2代目総長、笹原真紀です」
さっさと、真紀が名乗る。
「あ、逆瀬川まいです…」

