そんな私を見て美緒が大輔さんに助け船を出してくれた。
『大輔さん、もう一人の方ってまだ来ないの?連絡とかしてみてもらえないかな?』
『そうだな。ちょっと電話かけてくるよ』
席を立つ大輔さん。
美緒、ナイスっ!
『今向かってる最中だってさ。もう来ると思うから』
電話をかけ終わって戻ってきた大輔さんが美緒に報告してるのをしっかりと聞いて安堵のため息をもらした。
良かった。ドタキャンとか言われたら、ヤケ起こして暴飲暴食してたよきっと。
『ねぇ、これから来る人ってどんな人なの?大輔さんと同じお医者様とかなの?』
尋ねる美緒に、私と内田さんと話してたはずの萌花も興味を示して、大輔さんの答えを待つ。
『いや違うよ。アイツの職業は…』
大輔さんが言いかけた時、個室の扉をノックする音がした。
『お連れのお客様がいらっしゃいました』
店員さんがそう言って、後ろにいるだろうその人に中へ入るように促す。
そして入って来た人に、5人全員の視線が集中した。
『大輔さん、もう一人の方ってまだ来ないの?連絡とかしてみてもらえないかな?』
『そうだな。ちょっと電話かけてくるよ』
席を立つ大輔さん。
美緒、ナイスっ!
『今向かってる最中だってさ。もう来ると思うから』
電話をかけ終わって戻ってきた大輔さんが美緒に報告してるのをしっかりと聞いて安堵のため息をもらした。
良かった。ドタキャンとか言われたら、ヤケ起こして暴飲暴食してたよきっと。
『ねぇ、これから来る人ってどんな人なの?大輔さんと同じお医者様とかなの?』
尋ねる美緒に、私と内田さんと話してたはずの萌花も興味を示して、大輔さんの答えを待つ。
『いや違うよ。アイツの職業は…』
大輔さんが言いかけた時、個室の扉をノックする音がした。
『お連れのお客様がいらっしゃいました』
店員さんがそう言って、後ろにいるだろうその人に中へ入るように促す。
そして入って来た人に、5人全員の視線が集中した。

