恋スル運命

「ん…私も大丈夫よ。

思ってたよりね、優しい人よ。思ってた以上に素敵だし」




ホッとした表情のユーリを見て私は微笑んだ。




今すぐは無理でも少しずつジョージさんを知っていって、




少しずつ、好きになっていくわ。




結婚してから私の恋愛は始まるんだ。




きっと上手くやっていけるわーー…











ジョージさんのバスタイムが終わり、次いで私が入った。




髪も身体も洗い終えて用意されたネグリジェを着終える頃、ユーリが私の元へやって来て髪を乾かしてくれた。




乾かし終わりお互い鏡越しに顔を見合わせる。




少し心配そうな顔のユーリに、私は微笑んだ。




「大丈夫よ。優しいし素敵な人だって言ったでしょう?」




座っていた椅子から立ち上がり、私はシャワールームを出た。




そして寝室へと向かう。




寝室のドアを開ける前に、後ろを振り返り、ユーリに「おやすみなさい」と伝え中へと入った。