恋スル運命

恥ずかしいから無理、というのは通らない決定事項なんだろう。




『しばらくは近くにある僕の別荘に滞在して絵を描いているから、明日にでも来てもらおう』




「……はい」




ここを通るたびに自分の肖像画を見る事に慣れていくしかないのね。





諦めて、素直にジョージさんの言葉に頷いた。










階段を上がって2階の一番奥の部屋へ通される。




『ここが僕達の部屋だよ』





入った部屋はとても広い部屋だった。





広々とした部屋に立派な革張りのソファと脚にきれいな細工が施されたテーブル。

その下にはふかふかのラグマットが敷かれている。




『右がシャワールームで左は…』




言いかけた言葉を止めて左の部屋へがる扉を開けて私に入るように促す。




そっと足を踏み入れて、

ドクン、と胸が音を立てた。